SLA時間早見表
サービス品質保証時間(ダウンタイム許容時間)早見表SLA | 年間 | 月間 | 例 |
---|---|---|---|
100% | 0秒 | 0秒 | Amazon Route 53(DNS) iCLUSTA+ |
99.999% | 5分15秒 | 26秒 | Amazon DynamoDB IDCFクラウド |
99.99% | 52分34秒 | 4分19秒 | Amazon EC2 / GCP Compute Engine FJcloud-V(旧ニフティクラウド) Xserverビジネス / Slack |
99.95% | 4時22分48秒 | 21分36秒 | さくらのクラウド Amazon RDS(DB)/ Amazon API Gateway/ AWS Lambda |
99.9% | 8時45分36秒 | 43分12秒 | Amazon CloudFront(CDN) |
99.5% | 1日19時48分0秒 | 3時36分0秒 | |
99.0% | 3日15時36分0秒 | 7時12分0秒 | |
98.0% | 7日7時12分0秒 | 14時24分0秒 | |
95% | 18日6時0分0秒 | 1日12時0分0秒 | |
90% | 36日12時0分0秒 | 3日0時0分0秒 |
最終調査日:
年間86400秒×365日 月間86400秒×30日で計算
年間86400秒×365日 月間86400秒×30日で計算
マメ知識
SLAに関する基本的な情報
- SLA(Service Level Agreement)の概要
- SLAは、サービス提供者が保証する稼働率やその他のサービス品質水準を示す指標です。
これは、サービス提供者がどの程度の品質を維持できるかを示すものであり、高い数値が設定されるほど、サービス提供者がその品質を維持できると信頼されます。
逆に、品質を維持できる自信が低い場合は、数値を掲載しないこともあります。
通常、保証水準を下回った場合には、サービス提供者から補償が受けられます。ただし、計画的なメンテナンスは多くの場合、対象時間から除外されます。 - 一般的なSLA値
- サーバーやクラウドサービスでは、SLAが99.9%〜99.99%と設定されることが一般的です。
- Amazon S3について
- Amazon S3は、SLAが99.999999999%(イレブンナイン)で知られていますが、これは「稼働率」の保証ではなく、ファイルの損失がない「耐久性」を保証しています。
「稼働率」のSLAは99.9%です。